情報には2種類あることをご存じですか?
*インフォメーション
*インテリジェンス
の2つです。
どちらも「情報」の意味があります。
ネットやマスコミを見ていますと、本当の事、真実は伝わりにくく、面白く脚色されたものは拡散しやすいですよね。
今回のCOVID-19、新型コロナの情報もそうでした。
ネットなどで本当の情報までたどり着くのにも大変でした。
この例で言いますと、
*本当の内容:インテリジェンス
*面白おかしく脚色された内容:インフォメーション
ネットやマスコミは、インフォメーションがとても多いですよね
情報もですが、品物(医薬品なども)も、面白おかしく脚色されたインフォメーションの方が、売れます。
本来は、医療の場合、特にインテリジェンスが重要なのですが・・・
近所のコンビニやドラッグストアから、店員さんの紹介でお客さんが来られることがあります。 コンビニやドラッグストアは 「売れる物」を置いて売るビジネスです。 ですから、「売れる物」以外は置いていませんので、それで、私の所を紹介する事になります。 当店は、昭和35年創業の白石区で一番歴史のある薬局ですので、創業当時は、地域に小売店が少なく、色々な物を扱っていました。衣服の染料や、雑誌、雑貨(糸やチリ紙など)、文房具(ノート、鉛筆)、カツラやタバコもです。 今でも扱っていますのが、切手、印紙、現金封筒、ゆうパック取扱いをしております。 コンビニは切手や印紙も売れ筋の物だけになりますし、ドラッグでは薬もマスコミで宣伝しています人気の物だけになります。
「売れる物」=「必要な物」 では無いので 必然的に、当店に来られることに 以前に、こんな患者さんが居ました。 毎年、年末になりますと、新年の初売りの日を聞く患者さんが居ました。年配の品の良いご婦人の方です。 それが、何年も続き、そして、その初売りの日にお顔を出されて、品物を買われるのです。 そこで、お聞きしたのです。 「なぜ?」 そのご婦人の話です。 「私は、小さいころから母に言われたことがあります。それは、自分にとって無くなると困るお店が必ずあるはず。そのお店は、皆で守らないといけません。ですから初売りの日に、1円でも良いですから、お買い物をしなさいと」 その話を聞いて、心からありがたいなあと・・・・ 自分にとって、地域で 「売れる物」を置く店よりも 「必要な物」を置く店を心がけている原点です。 それで、真横にサツドラが出店。その後、サツドラは撤退。その薬局として有名になりました。
普段から、私は、必要な物を置いてますお店や、それを扱っています人との繋がりを大切にしたいと思っております。
<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
有限会社 中村薬局 認定薬剤師 中村峰夫
https://www.kanpo-nakamura.com/
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