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執筆者の写真Nakamura Mineo

宮中出仕漢方家の当直日誌:明宮(大正天皇)・主治医(浅田宗伯):「明宮御誕生岡本御用掛日誌」宮内省用箋


漢方の臨床・7巻11号・12号に

「#宮中出仕漢方医家の当直日誌」の題で、#矢数道明 先生が寄稿されています。

その中で紹介されていますのが、#明宮(#大正天皇)の妹、滋宮の当直日誌が書かれています。助勤として下条通春、松島美実、清川玄道。

その記録は松鶴堂の故建林氏が山形書店から購入されたものと紹介されています。


浅田宗伯先生の明宮(大正天皇)#医按 については、上記の中でも紹介されていまして

「漢方の臨床誌第5巻10号」で #安西安周 氏の投稿を紹介しています。

浅田宗伯翁の認めた明宮医按を #木村博昭 老が筆写したといわれる文書について紹介された。

これは #新田興 先生所蔵にかかるものである。

つまり、元の文献が未発見という事である。実際、その号で紹介されている内容が私が所蔵している資料に網羅されている。

今回、その一部を公開します。


浅田先生の緊迫した、そして国民を代表し、必死に思考し投薬した情景が伝わってくる資料です。

明宮大正天皇御誕生・浅田宗伯東宮侍医自筆記及び岡本東宮侍従日記(7点)

東宮職・宮内省用箋 

明宮明治12年8月31日御降誕であるが、当時の #岡本東宮侍従 の旧蔵品*浅田宗伯自筆御誕生記(和装毛筆書22枚・明治18年記) #岡本東宮侍従記(和装毛筆書12枚) 御土産品取調書(和装毛筆書5枚・東宮職用箋・明治15年) 皇族後系譜 #有栖川宮韶仁親王(和装毛筆書4枚) 明宮御相手幼稚華族服下賜表(明治18年・宮内省用箋1枚) 他事務書類2点(#中山忠能 関係) 

 




上記は、その資料の一部です。


とても貴重な資料と思います。


<問い合わせ先>

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1

 有限会社 中村薬局

  認定薬剤師/臨床薬剤師  中村峰夫




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