アグリバイオ 2021年 第5巻 第11号(通巻第67号)10月号P75~78
「ハスカップの病原細菌に対する抗感染症効果」
keywords:ハスカップ、病原性大腸菌、ジンジバリス菌、化膿性レンサ球菌、肺炎球菌
アグリバイオ 2021年 第5巻 第14号(通巻第70号)12月臨時増刊号P56~58
「ハスカップの老化関連因子に対する効果」
keywords:ハスカップ、老化関連因子、抗酸化作用、抗糖化作用、抗慢性炎症作用
ハスカップは、北海道では「不老長寿の実」として有名です。
昔は、平均寿命がとても短く、その大きな原因の一つが感染症でした。
「不老長寿」を現代医学的に考えてみますと
*抗感染症
*アンチエイジング(抗老化)
の2つが大きな柱になるかと思いました。
事実、ハスカップは、漢方では感染症の治療薬に使う「金銀花」「忍冬」はスイカズラ科で、同じ仲間になります。生薬で使います大半は、根茎、枝、樹皮、葉などを使い、果実を使う事は極まれになります。
老化は簡単に説明するのは難しいのですが
*酸化
*糖化
*慢性炎症
の3つから説明・解明する指標によく使われています。
そこで、ハスカップの機能性を
*感染症
*老化(酸化・糖化・慢性炎症)
から研究をまとめ、日本語で発表したのが今回のものです。
<ハスカップの研究・啓蒙・普及を目的にした組織>
ハスカップ協会(商標出願中)
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