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執筆者の写真Nakamura Mineo

研究論文(厚真産ハスカップ)

更新日:2020年1月23日

研究にはレベルとランクがあります。

例えばテレビやネットでも見ます

「**学会で発表」


これって信用しても良いのでしょうか?



研究論文には

1)日本語 or  英語

2)査読付き

3)インパクトファクター


の要素があります。

まず、

1)ですが、日本語で書かれたものは基本日本語が読めて専門用語を理解できる人しか見ることも理解も出来ません。英語が世界共通語で世界の研究者達が見てくれる言語です。


2)この「査読付き」と言いますのは、その研究内容が、専門家が見て、研究のデータや手法などの間違いが無いか、研究として新規性・価値があるのか(過去に発表されたものを研究論文としては意味や価値が無いので)をジャッジしてくれる事です。


3)発表します学会誌のレベルを表します。このインパクトファクター(IF)の高い雑誌は、世界での影響力や価値の高い研究を意味しております。


つまり、

英語論文で査読付き、インパクトファクターの研究がレベルが高いものと評価されます。ですから冒頭の「**学会発表」の多くは、査読付きで無い、その研究者の意見、感想、提案などのレベルになります。


今回、

Drug Discoveries & Therapeutics. 2019; 13(6):335-342.で


厚真産ハスカップの研究

『Methanol extract of Lonicera caerulea var. emphyllocalyx fruit has anti-motility and anti-biofilm activity against enteropathogenic Escherichia coli』

を名市大チームと発表させていただきました

ハイグレードの研究論文です。



<お問い合わせ先>

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1

有限会社 中村薬局

認定薬剤師/臨床薬剤師 中村峰夫

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