臨床薬剤師ってご存じですか?
この時期、気軽に病院に行くのが心配
かと言ってドラッグストアで病院の薬の相談や込み入った健康アドバイスを求めるのも大丈夫?
そんな時に
臨床薬剤師
臨床(症状や治療)に特化、強化した薬剤師が臨床薬剤師です。
従来の薬剤師は一般的な大学の学部と同じく4年制でした。
薬に付いては詳しいかもしれないけど、病気や、症状などは・・・・・
それを解決するために、薬学部は医学部や歯学部と同じく6年制になりました。
【例えば、今回の新型コロナの場合】
*近所で気軽に相談できる(症状から主治医に連絡・連携も)
*処方箋・調剤では電話で受診が可能か、もしくは処方箋をFAXや郵送できるかの提案と調整
*新型コロナの可能性は(パルスオキシメーターや体温、症状や経緯などから判断やアドバイス)
*勤務先の殺菌消毒の確認(種類と方法)やマニュアル作成のアドバイス
*若しかして新型コロナに感染していた?(抗体検査などの提案や主治医に連絡)
*基礎疾患だけど(糖尿病や高血圧、心臓疾患などを持っていますと心配ですし、対処法や予防法などを個別に提案)
*風邪だと思って風邪薬を買いに(風邪に似た病気が沢山あります。また、その症状に合っているのか、他の薬との飲み合わせ、アレルギーの確認など。場合によってはサプリメントの副作用での症状も)
*パルスオキシメーターや非接触型体温計、血糖値測定などの医療機器の正しい使い方と粗悪品・偽物の見分け方(ネットで紛らわしい表現でだまされて購入されている方が多いです。粗悪品で間違った数値で治療が遅れて手遅れになることも)
体温計と温度計の違いをご存じですか?
例えば、医療現場で体温が1度違うと診断や治療に大きな影響を与えます。
大型店舗の入り口で、冬ですと35度などと表示される事が見受けられます(非接触型の温度計が大半の為)。これは外気で冷えた体表の温度を表示してます。これが医療で体温が35度だと大変な状態になります。
温度計は単に温度を測っているだけで、体温を測っている訳ではありません!
医療機器の体温計(非接触型も)をお薦めしております。
*消毒薬の品質(粗悪品がネットや店頭でも発見されています。見分け方も)や使い方のポイントなど(公衆衛生の管理、医薬品などの品質管理も薬剤師の仕事です)
消毒薬は、医薬品、医薬部外品、雑貨に分類されます。特に雑貨の消毒薬に粗悪品が多く見つかっております(使っていても意味が・・・)。医薬品、医薬部外品の消毒薬をお薦めしております。
他にも沢山あります。
皆さんの身近な地域医療では、病院や医師の補助的な役割とサポートが臨床薬剤師が担当します。
この機会に、身近なところに臨床薬剤師とつながってくださいね。
災害時の時にも役に立つかと思います。
ハイスペック薬剤師、ハイスキル薬剤師の活用を
<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
有限会社 中村薬局
認定薬剤師/臨床薬剤師 中村峰夫
※感染防止を兼ねて相談をされる場合は、予約をされることをお勧めしております。
Comments