デカルトの「方法序説」を読み直しております。
人間、同じものを観ていると、他の人も同じく客観的に同じ様に見えているはずだと思っています。
ですが、本当は異なっている。
特に、先入観と固定概念。そしてその物事に対する、人間としての感情。
ここから行動経済学やゲーム理論が出てきたと思います。
その偏光された物事を、クリアーに客観的に観る為に、人間は学問をし、色々な先入観を忘れる忘却システムがあるのだと。
でも、今は、勉強すればするほど、自分の都合の良い様に世界が見え、自分の都合の様に理解するようになってしまう。
性格は変える事はできないけど、価値観を変えたり、客観的に物事を観れる智慧が薄れてきている時代なのかも。
そんな社会の中でも、医療がこの弊害に毒されていて医療従事者も患者さんも家族も気が付かないまま、治療を継続している。
社会も個人も同じ病根に・・・・
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