「地域医療の手薄時間」 働き方改革など、労働者としての薬剤師の立場もあり、土曜の午後から日曜、祝日は、特に地域医療の手薄時間帯になります。 先程(日曜の夕方)、頭痛がひどくなり第1類の消炎鎮痛剤を買い求めに来られた方が居ました。 もちろん、当店も休み中ですが対応させていただきました。(薬剤師3名常勤) その患者さんは、何軒かドラックストアを回りましたが、薬剤師不在で販売してもらえず、私のところに来られました。 基本、当店で漢方治療をされてます方は、病院での治療との相互作用もあり、また血液データで改善等の確認も致したく、病院の調剤をお受けしております。また、今回の様に、緊急対策の為に、その方の薬歴や健康管理も総合的にしています。
「かかりつけ薬剤師」について
2年前の診療報酬改定で、出来ました物です。 理想の医療、特に地域医療の質を高めるために出来た物でしたが、実際は、保険点数が付き、収入増の経済的な面が優先され、にわか「“なんちゃって”かかりつけ薬剤師」が急増しました。
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そこで、今年の診療報酬改定で、ある意味厳格にその「かかりつけ薬剤師」の役割や資質が明らかになりました。
その一つに、「研究」「論文」の医療、健康など研究デザインなどのスキルです。
でも実際に研究などをする場合、 *医療統計学の知識 *倫理委員会などの考え方と連携 などが必要になりますが・・・・・
ですが、実際の現場で、これだけのスキルのある薬剤師は、非常に少ないのが現状です。
本来の「かかりつけ薬剤師」のスキルや、未来の地域医療に求められる薬局として薬剤師としての機能を考察してみました。
<お問い合わせ先> 札幌市白石区南郷通7丁目北5-1 駐車場有 有限会社 中村薬局 認定薬剤師 中村峰夫 011-861-2808 https://www.kanpo-nakamura.com/
☆野菜・果物、調理法について詳しく知りたい方☆ は「マカリイズマーケット 青果部」 http://maccali-inc.com/